こんにちは、OILANT代表の吹上です。
「廃食用油って、マニフェストが必要なんだっけ…?」
揚げ物や炒め物で毎日油を使う飲食店オーナーの方なら、一度は考えたことがあるはずです。
でも実は、廃食用油は扱い方次第でマニフェストが必要な場合と不要な場合がある、ちょっと特殊な存在です。
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産廃扱いにするとマニフェストが必要
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有価物として売却すればマニフェスト不要
 
どちらを選ぶかで、お店に残る責任や手間も変わります。
今回は、廃食用油の正しい扱い方をわかりやすく解説します。
安心して、安全に処理するためのポイントを押さえましょう。
Q1. 廃食用油にはマニフェストが必要ですか?
ケースによって異なります。
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産業廃棄物として処理する場合 → マニフェストが必要
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有価物(資源)として売却する場合 → マニフェストは不要
 
つまり、誰に渡すかで手続きが変わるのです。
Q2. マニフェストってそもそも何?
マニフェストとは正式には「産業廃棄物管理票」。
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飲食店や工場などが産業廃棄物を処理業者に渡したとき、適正に処理されたか最後まで追跡するための書類です。
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建設現場のコンクリートがら、工場の汚泥、飲食店の生ごみなども「産業廃棄物」にあたります。
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これらを処理業者に渡す際には、必ずマニフェストが必要です。
 
Q3. 廃食用油は「産廃」なの?「資源」なの?
廃食用油は少し特殊で、二面性を持つ存在です。
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飼料や石けんにするために産廃として処理 → マニフェストが必要
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ジェット燃料やバイオ燃料の原料(資源)として売却 → マニフェスト不要
 
つまり、扱い方によって「産廃にも資源にもなる」ということです。
Q4. 飲食店にとって一番大事なことは?
それは、責任の所在です。
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産廃扱い → 最終処分までの責任は、飲食店オーナーに残る
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有価物扱い → 責任は完全にOILANT側に移転
 
OILANTに任せれば、マニフェストの作成も不要。
法的なリスクも飲食店に残りません。
Q5. 廃食用油は誰に渡すべき?
答えはシンプルです。
✅ ただ捨てるのではなく、未来の資源につなげてくれる業者に渡すこと
OILANTでは、廃食用油を**ジェット燃料(SAF)**という新しいエネルギーに変える取り組みをしています。
だから、OILANTに渡すことは…
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マニフェスト不要
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責任も残らない
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未来の資源になる
 
という、一石三鳥の選択になるのです。
まとめ
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廃食用油を産廃として処理 → マニフェスト必須、責任はお店に残る
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廃食用油を有価物として売却 → マニフェスト不要、責任はOILANTに移転
 
飲食店オーナーにとって大切なのは、**「油をどう処理するか」ではなく「誰に渡すか」**です。

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